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チョコレートのGhana(ガーナ)× セブンイレブンが今年も母の日コラボ、ペーパークラフトがかわいい♡

先日、ニュースリリースをチェックしていましたら、「母の日にフラワードネーションを」という記事を見つけまして。

経済的に困難な状況にある家庭の子どもたちの「お花を贈りたい」という願いを支援する活動が紹介されていました。

母の日に花を贈りたくても叶わないこどもたちを応援する「母の日フラワードネーション」開始

子どものころ、なけなしの300円を握りしめてお花を買いに行って、「300円で買えるお花はないよ」とそっけなく言われたことを急に思い出して…。
それより以前に300円でトルコ桔梗を1本包んでもらったことがあったのですが、お花って母の日には高騰するんですよね。子どものころはそんな事情もわからず、なぜ?と傷ついたものでした。

と、古ーい記憶に感傷的になっていたら、ご近所のコンビニにステキなものがありましたよ。

メッセージと似顔絵を書いたら、無料でもらえるチョコレート

セブンイレブンで毎年(たぶん)、母の日の前に行っているキャンペーンなんです。
今は高校生&中学生になった上の子どもたちが小さいころにも、何度かもらってきたことがありました。その時は似顔絵用の紙が配布されていて、お母さんの似顔絵を描いて持っていったらお店に展示してもらえる&ガーナの板チョコが1枚もらえるというキャンペーンだったのですが。

今年は花束の形のペーパークラフトが配布されていました。メッセージと似顔絵を書くスペースがあって、書いて持っていったらその場でチョコレートがもらえます。展示はなし。

できあがりはこんな感じ。簡単に作れます。
これ、かわいくないですか?
小さいお花のカードが、お手伝い券になっているんです。

2021年のキャンペーン期間は 4月5日(月)~ 5月9日(日)
なくなり次第終了とのことです。
*セブンイレブンでもらえます。レジ前などを見てみてね。

「はじめてのおつかい」もコンビニで。時代だなあ

今回、似顔絵を書いてセブンイレブンにチョコレートをもらいに行ったのは、小1になったばかりのわが家の末っ子。
「一人で行ってくるからね」と家を出ていきました。

お店までは1本道で、ほんの数十メートルです。
慌てて後をついていくと、最初は駆け足で、お店に近づくと足取りがゆっくりに…。
あっ緊張しているんだな、と気がついたらちょうどこちらを振り向いて、「お母さんは外で見ていてね」と言って一人でお店に入っていきました。

レジに並んでいたお客さんが途切れるのを待って、近づいて行って…。花束のクラフトの内側に書いた似顔絵とメッセージを見せています。レジのお姉さんがカウンターから出てきてくれて、チョコレートを花束の中にセットするのを手伝ってくれたみたいです。ありがとうございました。
(何かあったらすぐフォローできるよう、お店の出入り口のそばで見ていました)

お金のやり取りこそなかったけれど、はじめて一人でお店に入ったね。お店の人と話したね。
コンビニはたくさんのお客さんが来るから、不慣れなおつかいは迷惑だろうと上の姉ちゃんたちはよく近くの個人商店におつかいに出していました。でも、店主ご夫婦が高齢になってしまって、日用品や食品の取り扱いが減ってしまい。
末っ子はおつかいを経験しないまま、小学生になったところでした。

こんなふうに子どものはじめてのおつかいも、コンビニやドラッグストア、スーパーになっていく時代なのかもしれません。(いつかは一人で買い物を経験しないといけないので、もちろん、混雑しない時間などを見計らって…ですが)

普段はコンビニの店員さんとは、最低限の会話しかしないことが多くありませんか?
お金の受け渡しもセルフレジが増えているし、去るときに軽く会釈をするくらいです。
でも、たとえ普段のやり取りで感じることがなくても、人の仕事にはどこにだってぬくもりがある。
緊張している子どもに、あたたかく接してくださった店員さんに感謝です。自分の力でプレゼントが用意できたということに、とても自信をつけて帰ってきました。

たくさんのお客さんが訪れるコンビニで、こんなふうに子どものためのキャンペーンが行われていることに、心がほっこりしたのでした。ありがとうございました。