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開業届けを提出! 40代主婦、個人事業主になる。

独身のころからずっとWeb業界で働いてきました。
結婚・出産後はゆるゆる時短の派遣やパートをしていましたが、第3子の出産後は在宅で仕事をすることが増え、思い切って個人事業主(フリーランス)になることを決意。さあ、どうなる!?

個人事業主になるって、どうするの?

開業届を出す

個人事業主になる!と決めたら初めにすること、それが個人事業の「開業届」を提出することです。

用紙は国税庁のサイトからダウンロードできます。
提出は開業から1ヶ月以内に最寄りの税務署へ。2枚綴りになっていて1枚は控えです。(控えも大切!しっかり保管しておきます)

開業届って出さなくてもいいの?

Web業界で働いていると、いわゆるフリーランスのライターさんやイラストレーターさんと話す機会も多いのですが、特に開業届は出していないという人もいるみたいです。それでもフリーランスとして仕事を受けて報酬をもらって確定申告をすることはできます。

でも長く非正規で働いてきて、ここにきて人手不足の超売り手市場。仕事を選ばなければ40代でも正社員になるという道だってあるかもしれません。安定した環境で私ががっつり働けば、教育費や娯楽費などにもっとゆとりができて家族全員にメリットがあるわけです。

それよりも好きな仕事を自宅でするという道を選んだわけですから、せめてそのメリットをしっかり受けられるようにしたいと思いました。

とはいえ現実問題として、開業届を出したらどんなメリットがあって、デメリットがあるのか? いろいろ調べてみたけれど、やってみなくちゃわからない部分もありそう。「廃業届」を出せばいつでも廃業できるらしいから、出してみるか!

開業の費用は無料です

国税庁のサイトから「開業届」の用紙をプリントアウトして、住所氏名、事業の内容などを入力して、税務署に提出するだけ。かかったのは税務署までの交通費くらいです。会社を設立するのと違って登記の手続きは不要。

屋号はつけてもつけなくてもOK

開業届には「屋号」の欄があります。自分の名前をアレンジしたり、仕事内容の分かる屋号をつけて、たとえばサイトURLに使ったり、仕事用の通帳を作ることもできるそう。
かっこいい屋号がつけられたらいいな、とは思ったけれど思い浮かばず…ここは保留。
空欄で提出しました。

手続きは5分で完了

さて書類を用意したら税務署へ…。初めてで緊張しましたが、窓口での手続きは内容を確認して控えをもらうだけ。ほんの5分ほどで終了でした。これで晴れて個人事業主になったわけです。意外とかんたん!

続きはこちら▶開業届のメリット&デメリット【兼業主婦編!】